2019/06/05
意識下鎮静法による内視鏡検査とは鎮静剤(安定剤)や鎮痛剤をさまざまな組み合わせで使用し、患者さんには楽に受けられる内視鏡を提供し、医師サイドは落ち着いた内視鏡検査を行うことを目的としております。
軽度の意識を残しながら(医師と患者さんがコミュニケーションの取れるレベル)検査を行います。また、酸素パルスオキシメータという機械で血液中の酸素をモニターしながら検査いたします。
以前より欧米では検査で患者さんに我慢を強いることはタブー視されています。
その為、内視鏡検査と言えば意識下鎮静法による内視鏡を指します。
特に胃の内視鏡検査が以前のやり方で苦しくて受けられなかった方や大腸の内視鏡検査が痛くてつらい検査だとお思いの方などに是非お試しいただければと思っています。
簡単な薬剤の使用により、こんなに違うものかとお分かりいただけると思います。
日本人はピロリ菌の感染が多いことによる胃癌の好発国であり、大腸癌は食事の欧米化により胃癌を追い抜き、急速に増加しております。
日本人の半分が癌で亡くなる今、消化器のメンテナンスはお済みですか?
是非当クリニックにご相談ください。